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地球の未来のために ② 『採卵鶏の「幸福」を考える』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
スーパーなどで見つけることができる平飼い卵とその製品 皆さんがいつも食べている卵は、どのように飼われている鶏が産んでくれたものか、考えたことありますか? 今回は「アニマルウェルフェア」について考えます。 アニマルウェルフェアは「動物福祉」と訳されますが、最近ではカタカナ...
3月9日


地球の未来のために ① 『森を守り、育てる責任』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
間伐作業をするNPO法人熱海キコリーズ代表の能勢友歌さん 今月はこれまでお伝えできていなかった大事なテーマをお届けしたいと思います。今回は「森林」についてです。 日本は世界有数の森林国です。世界の森林率の平均が約31%に対し、日本は世界第3位の約66%。でも私たちの...
3月2日


生物多様性 ⑤ 『生態系を守り 回復させる』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標のうち、生物多様性に直結しているのはどれでしょう? ゴール14「海の豊かさを守ろう」と15「陸の豊かさも守ろう」ですね。 2016年までの間に、陸地の4分の3は改変、海の3分の2はかなりの影響を受け、湿地の85%は失われているそう...
2月16日


生物多様性 ④ 『日々の選択 生態系に影響』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
生物多様性は私たちの使うものや買うものを選ぶことで守ることができます。そのためには「選ぶ力」を磨いていきましょう、ということを前回お伝えしました。「海のエコラベル」を付けた商品は、スーパーで見つけられたでしょうか? 今回は皆さんが「使う」ものの例として「ノート」を考えます...
2月9日


生物多様性 ③ 『「選ぶ力」を磨いて、伝える』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
生物多様性を維持するには、さまざまな生態系のもと、さまざまな種が、さまざまな遺伝子を有して生きていけるようにする必要があります。しかし今、生物の絶滅スピードは「通常の1000倍」ともいわれる早さで進んでいます。哺乳類の2~3割、鳥類の1割、両生類の3~5割ほどが絶滅危惧種と...
2月2日


生物多様性 ② 『生態系サービスを享受』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
「生物多様性」という時の、「多様性」の意味についてもう少し詳しくみていきましょう。「多様性」とか「ダイバーシティ」という言葉を聞いたことがありますか? 「多様性」とは「さまざまな種類があること」ですが、生物の多様性とはどういう意味なのでしょうか?...
1月19日


生物多様性 ① 『500万種以上が共生関係』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
「生物多様性」という言葉を聞いたことがありますか? 生物多様性は気候変動のようにわかりやすく感じたりする機会が少ないので、意識したことがない、聞いたこともない、という人も多いかもしれません。でも実は、私たちが普段当たり前のように得ている食べ物やきれいな水、空気といった自然の...
1月12日


プラスチックごみ問題 ⑤ 『ネット張り海への流出防止』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
人工物であるプラスチックごみは、自然環境の中にとどまり続けます。すでに海洋に出てしまっているプラスチックごみは、物理的に取り除くしかありません。 よく知られている取り組みは、日本でも各地で行われている「ビーチ・クリーン」です。海岸に打ち寄せられるごみを収集することで、海洋...
2024年12月8日


プラスチックごみ問題 ④ 『削減対策 日本は「奨励的」』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
危機感が高まるプラスチックごみ問題。この問題に対し、国際社会ではどのような取り組みが進められているのでしょうか。 国連の「SDGs(持続可能な開発目標)」では、目標14として「海洋・海洋資源の保全」が設定されており、具体的に「2025年までに海洋ごみや富栄養化を含む、とく...
2024年12月1日


プラスチックごみ問題 ③ 『日本から米国沖まで流出』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
プラスチックの問題が大きく注目されるようになったきっかけは、2016年1月に行われた世界経済フォーラム(ダボス会議)での研究者の発表でした。「このままいくと、2050年までに海の中のプラスチックの総重量は、魚の総重量を超える」と発表したのです。プラスチックはとても軽いのに、...
2024年11月17日


プラスチックごみ問題 ② 『分解されず残り続ける』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
ここ数年、プラスチックごみ問題が世界中で注目を集めています。プラスチックの何が、なぜ問題なのか、考えていきたいと思います。 皆さんはどんなプラスチックを身につけていますか? 時計のバンド、眼鏡、髪の毛用のゴム、T シャツのポリエステルやナイロンはみんなプラスチックです。部...
2024年11月10日


プラスチックごみ問題 ① 『社会の発展 支えた物質』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
ここ数年、プラスチックごみ問題が世界中で注目を集めています。プラスチックの何が、なぜ問題なのか、考えていきたいと思います。 皆さんはどんなプラスチックを身につけていますか? 時計のバンド、眼鏡、髪の毛用のゴム、T シャツのポリエステルやナイロンはみんなプラスチックです。部...
2024年11月3日


温暖化 ⑤『"地球号"の乗組員として』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
よく「環境問題には国境はない」といいます。例えば「森林破壊」だったらその森林がある地域の問題ですが、温暖化はグローバル(地球全体)の問題です。日本が出した二酸化炭素による温暖化は日本の気温だけを上げるのでなく、地球全体の温度を上げてしまうからです。...
2024年10月6日


温暖化 ④『CO2削減 一人一人の力で』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
「人間の活動が出す二酸化炭素(CO2)が温暖化の大きな原因となっている」――この問題にどう対処したらいいでしょうか? 1つは、温暖化に対する備えをすることです。温暖化の原因である温室効果ガス(二酸化炭素など)はまだまだ増え続けていますから、今後、ますます高くなる気温、不安...
2024年9月22日


温暖化 ③『CO2 世界中で排出急増』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
前回、地球を覆う膜(=温室効果ガス)が厚くなると、地球の温度がどんどん上がるという話をしました。日本では、排出される温室効果ガスの90%以上を構成しているのが二酸化炭素です。「温暖化=二CO2対策」ということですね! 人間や動物は呼吸するたびに酸素(O2)を吸って、CO...
2024年9月15日


温暖化 ②『地球を覆う膜 次第に厚く』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
前回温暖化による大雨や台風の影響に触れましたが、その後、台風10号が日本列島を横断しました。被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。私もちょうど関西に出張している時に東海道新幹線が運休。熱海に帰ることができずとても困りました。人の移動だけでなく物流もとまりますので...
2024年9月8日


温暖化 ①『地球が沸騰した夏を経て』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
皆さん、楽しい夏を過ごしましたか? 毎日毎日暑い!夏でした(まだ続いていますが)。「今年最高の気温」「連続何日真夏日」「熱中症警戒アラート」をといった言葉を何回も聞きました。静岡県でも7月4日に静岡市で39.3度という、観測史上最高の気温を観測しました。...
2024年9月1日


ブルーカーボン ⑤『CO2炭にして「固定化」』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
以前「温暖化を止めるために必要な3つのこと」について触れました。 大気中の二酸化炭素(以下CO2)をこれ以上増えなくすること。出てしまったCO2を回収すること。その方法として、植物や海草・海藻が吸収してくれるブルーカーボンについてお伝えしました。そして陸や海の植物が回収し...
2024年7月21日


ブルーカーボン ④『「列島を海藻で囲む」挑戦』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
熱海のブルーカーボンプロジェクトは多くの方々のご協力・ご支援をいただいて進めることができています。漁業組合や市、県、ビーチクリーンなどに参加してくれる地元の皆さん、さまざまな技術提供や支援をしてくださる企業の方々など。 その中のお一人、地元の海洋土木会社・青木建設の佐野茂樹...
2024年7月14日


ブルーカーボン ③『藻場再生 1億粒の種まき』(明日への環境Lesson/静岡新聞)
藻場を再生させることで海の豊かさを取り戻し、二酸化担当(CO2)吸収にもなる「ブルーカーボン」。今回は岡山県備前市日生(ひなせ)町で約40年前から取り組まれているアマモという海草の再生活動について紹介しましょう。 同県の一番東に位置する備前市日生町は、カキの養殖やつぼ網(小...
2024年7月7日
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